
こんなお悩みや疑問にお答えします。
今や若者にも注目されている終活。
その風潮を受け、エンディングノートも多種多様なものが用意されています。
30歳で終活に取り組んでいる自身の経験をもとに、若者に人気のエンディングノートをご紹介しますので参考にしてください。
目次
エンディングノートに書くべき7つの項目

エンディングノートに書くべき項目は主に7つです。
- 自分のこと
- メッセージ
- 連絡先
- 登録情報
- お金関連
(資産、負債、保険) - 葬式
- お墓
各項目の詳細はエンディングノートの書き方をご参照ください。
これらの項目について情報を記載すれば、どんな形式でも立派なエンディングノートとして機能してくれます。

若者向け人気エンディングノート7選

エンディングノートに決まった形式はなく自由に書いてOKです。
今は多種多様な形式/媒体のエンディングノートがあり、どれも空欄を埋めるだけで素晴らしいものができあがります。
おすすめのノートを紹介しますので、あなたにぴったりなものを見つけてくださいね。
ノート(手書き)
- 定価:1,650円(税抜)
- 枚数:32枚
- サイズ:B5
- 収録項目
→書くべき7項目すべてあり
終活としてだけでなく備忘録としても使用できるエンディングノート。
色合いが優しくイラストもかわいいので、気張らずに書き進めていくことができます。

1ヶ月ほど前にAmazonで購入しましたが、その時は1,200円程度で購入できました。
- 定価:1,320円(税込)
- 枚数:54枚
- サイズ:B5
- 収録項目
→書くべき7つの項目すべてあり
書き込みスペースを広いため多くの情報を残したい人におすすめです。
好きな食べ物や映画などの項目もあり、こちらも楽しく書き進めることができそうですね。
【メリット】
・いざという時利用しやすい
・ネットセキュリティの不安不要
・ノート自体が形見になる
・手書きのあたたかさ
【 デメリット】
・有料
・手書きの手間
アプリ(スマホ)
- 無料
(万が一の際は情報閲覧費用として3万円必要) - 写真、音声の記録
- シンプルでわかりやすいデザイン
- 無料会員登録でデータ引継ぎ可能
- 収録項目
→書くべき7つの項目すべてあり

スマホで手軽に書くことができるアプリ版エンディングノートです。
写真や音声の記録を残せるので、これは手書きノートにはないメリットになります。
なかでも100年ノートは見やすいシンプルなデザインで操作性抜群、アプリの手軽さの魅力を最大限に発揮しています。

そのため、家族に少しでも迷惑をかけたくないと思っている私はメインノートとしては使用していません。
ただしスキマ時間を利用して簡単に入力することができるため、サブノートとしてメモ代わりに使っています。
- 無料
- 写真、音声の記録
- 会員登録必要
- 収録項目
→宗教、連絡先、葬儀費用、エンバーミングについて、納棺時の衣装、棺の中に入れてほしいもの、好きな曲、遺影について

一方、こちらのエターナルメッセージは作成から閲覧まで完全無料で利用できます。
閲覧方法も簡単で、閲覧権限者に指定された家族が運営会社にメールをするだけで中身を確認することが可能です。
特にお金関連の情報が残せないのは痛いところ。
動画は2本(1本あたり2分間)まで登録できるので、動画で上手く説明できる方にはいいかもしれません。
【メリット】
・手軽に入力可能
・写真や音声を残せる
・無料(一部除く)
【デメリット】
・アプリ運営終了によりデータが無くなる
(過去に事例あり)
・ネットセキュリティの心配
・家族が閲覧方法に戸惑う可能性
・閲覧に別途費用が掛かる
(100年ノート)
テンプレート(PC)
- 無料
- 枚数:23枚
- サイズ:A4
- 収録項目
→書くべき7項目すべてあり
実はWordにエンディングノートのテンプレートがあります。
当然無料ですし、書くべき項目もしっかり網羅しているの優秀なノートです。
普段からPC(Word)使用機会が多い方は使いやすいのではないでしょうか。
- 無料
- 枚数:55枚
- サイズ:A4
- 収録項目
→自分史に特化
こちらはPDF形式またはWord形式でダウンロードできるエンディングノート。
自分史に特化した内容であり、写真やCDデータを貼り付けるスペースも豊富です。
自分史だけはこちらのテンプレートを利用して、アルバムのような使い方をすると素敵ですね。
【メリット】
・無料
・手書きより楽
・アプリより安定
(サービス終了による強制終了の心配なし)
【デメリット】
・データ破損リスク
・オフライン利用でもハッキングリスク
・ペーパーにする際は印刷&とじる作業が必要
自分にぴったりなノートを見つけよう

若者に向く人気エンディングノートをご紹介しました。
手書き、アプリ、テンプレートそれぞれに特徴があるので、自分にあったノートを見つけてください。

大切な人のために、今から準備をしていきましょう。
・媒体別のメリットとデメリットは?