花束をもらった後の持ち帰り方と保存方法




プロポーズなどで花束を渡す予定のある方!
花を渡した後のことまで考えられていますか?

退職などに伴いおそらく花束をもらうであろう方!
もらったあとどうやって持ち帰りますか?
そして持ち帰った花束はどのように保存しますか?

今回は“大役を果たしたのちの”花束の扱いについてご紹介します

こんな方にオススメの記事

☑ 花束を渡す予定がある

☑ 花束をもらう予定がある

☑ プロポーズ、発表会、送別会などイベントを控えている

持ち帰る方法

どのような状況で渡すor渡されるかによって異なりますが主な有効な手段は以下の通りです

持ち帰り手段
  1. 車(マイカー、レンタカー、タクシー)に積む
  2. 手提げ袋に入れる
  3. 専用の持ち帰り袋に入れる
  4. ヤマトの営業所で配送依頼をする

① 車に積む

これが最も負担のない持ち帰り方法です

手に持つ必要がなく楽ですし、公共交通機関に乗る必要もありません(他の人の邪魔になったり視線を浴びることもないですね)

唯一気になるのが温度管理ですね

花の保存に最適な温度は5℃〜10℃といわれています。花屋って結構寒いですよね?

この最適な温度を保てないのは車で持ち帰る場合のデメリットとなります

適するシチュエーション

・プロポーズ
・飲酒をしないイベント(発表会など)

② 手提げ袋に入れる/③ 専用の持ち帰り袋に入れる

送別会などの場合は飲酒をすることがほとんどですので車での持帰りはできません(代行サービスという手もあるにはありますが)

そうすると最もポピュラーな持ち帰り方としては袋に入れて手持ちで!ということになりますね

③にあるように、花束をお願いした花屋で専用の袋を用意してくれることがほとんどです

ぴったりのサイズを用意してくれますので普通の手提げよりもスマートに持ち帰ることができます

これは贈る側の人にしか用意することができませんので、帰りのことまでちゃんと気遣ってあげてくださいね

しかし、やはり温度調整はすることができませんので夏場は特に下記の④の方法をオススメします

適するシチュエーション

・飲酒をするイベント(送別会など)

④ ヤマトの営業所で配送依頼をする

この方法は案外思いつかない方も多いのではないでしょうか?

ヤマトの営業所に直接持っていき自宅への配送を依頼することができます

この方法の良いところは①〜③で問題であった温度管理をクリアできる点です

また、花束を受け取った当日に家に帰らない場合でも配送日時を指定することができ、その間は冷蔵保存してくれます

ただ一点営業所の営業時間には注意してください(20:00〜21:00には営業終了してしまいます)

適するシチュエーション

・基本的にすべてのイベント
・但し営業所までの距離、営業時間には注意

保存方法

さて、上記のいずれかの方法で無事自宅に持ち帰ることはできました

次は頂いた花束の保存方法です

保存方法
  1. 花瓶に生ける
  2. ドライフラワーにする
  3. プリザーブドフラワーにする
  4. 押し花やラミネート加工をする

① 花瓶に生ける

超オーソドックスですね

家に花瓶もしくはそれに準じたものがあるならば、シンプルに花瓶に生けるといいでしょう

その際は水折りや水切りなどをしてしっかりと水揚げをすることで長持ちさせることができます

ただ、プロポーズで100本近くのバラを受け取った際はすべてを生けることは難しいですよね

その際は②〜④の方法も考慮してください(併用も可能)

適するシチュエーション

・家に花瓶(のようなもの)がある
・標準サイズの花束である
・生花として楽しみたい

② ドライフラワーにする

実はコレ家でかんたんに実践することができます

やり方はシンプルで、日陰に逆さまに吊るすだけ!

プリザーブドフラワーと違い永久保存をすることはできませんが、だからこそ色あせを楽しむことができますし、何よりコストが0で済みます

ドライフラワーにしたあとは、壁に逆さに吊るすなどするとインテリアとしてもおしゃれですね

水やりが必要ないのも大きなメリットです
適するシチュエーション

・色あせを楽しみたい
・保存にコストをかけたくない
・水やりせずに保存したい

③ プリザーブドフラワーにする

花屋に依頼することで加工してもらえます

鑑賞期間は2〜3年と長期間保存も可能です

また生花としての雰囲気を保つことができますので、もらった状態をいつまでも楽しむことができます

但し加工には当然費用がかかりますのでご了承ください(花束レベルだと1万円以上はします)

適するシチュエーション

・頂いたままの状態を永く楽しみたい
・加工費用をいとわない

④ 押し花やラミネート加工をする

少し手間のかかる方法ですが、本数の多い花束の場合はこのように加工するのもありかもしれません

100本のバラのうち30本は花瓶へ
もう30本はドライフラワーに
もう30本はプリザーブドフラワーに
残りの10本でラミネート加工をしたしおりの作成する

など、様々な方法と併用してみてはいかがでしょうか

思い出をフルに残したい!という方にはオススメです

適するシチュエーション

・ハンドメイドが好き
・ボリュームのある花束で様々な楽しみ方をしたい

造花という選択肢もあり!

持ち帰り方や保存方法の悩みがグッと減るのが、そう、造花です!

水を使わず衛生的、飾る場所を選ばない、また生花よりもリーズナブルで贈り手の財布にも優しいなど生花とは違った魅力が満載です

造花にも様々な種類がありますが、特におすすめなのが“ソープフラワー”です

【ギフト】ソープフラワーを選ぶ6つのメリット|生花にはない魅力とは?

2019年9月25日

持ち運びやすさ◎、持ち帰りやすさ◎、保存のしやすさ◎、そして鑑賞後には石鹸として使えるものもあり素晴らしい贈り物になりますね!

参考にしてみてください^^

最後に

今回は持ち帰りから保存までの方法をご紹介しました

花束を受け取った方だけでなく、ぜひ贈る側の方に参考にしていただきたいです

渡して満足…ではなく、受け取った相手のその後にまで気を遣えると素敵ですよね

これらの方法を駆使してぜひ素晴らしいイベントにしてください!




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ABOUTこの記事をかいた人

平成生まれのパパリーマン。 当ブログにて、あらゆるジャンルにおける「勝てる手」を発信中。 資格:薬事法管理者、FP3級、フラワーアレンジメントデザイナー、飾花インストラクター