花屋で花束を買おう!と思い立ったはいいものの、いざ注文しようとすると何を伝えればいいか分からない…
花に関して特別な知識がない限り迷ってしまうことも多いと思います
本記事では、初心者でもイメージ通りの花束を買えるよう花束注文のコツと注意点をご紹介します!
✓ 記念日に花束を贈る
✓ 会社で送別会用花束の準備を頼まれた
✓ 花の購入経験が少ない
目次
花屋に必ず伝えたい4つの情報

花束購入の際に花屋に伝えるべき情報は何なのか?を押さえ、事前に整理しておくとスムーズに注文することができます
伝えるべき情報はこちらの4つです!
- 用途
- 予算
- 大きさ・形のイメージ
- 贈る「相手」のイメージ
用途
“何用に使う花束なのか?”をまずは伝えましょう
送別会、誕生日、母の日、長寿祝い、退院祝い、子どもの発表会などになるかと思います
花束作成のプロである花屋さんは、用途を聞いただけである程度それにふさわしい花束が想像できます
例えば「大きな花束を贈りたい!」と考えていたとしても、それが送別会用の花束であるなら「持ち帰りのことも考えて花束のサイズ自体はコンパクトにしてみては?その代わり花弁のサイズが大きいものを使ってインパクトを出すようにしてはいかがでしょう?」などの提案もしてくれるでしょう
予算
次に伝えたいのは予算です
花によって1本あたりの価格は違うため、実は予算から花束のサイズや使用する花の本数を正確に逆算することは難しいです。季節によって同じ花でも市場価格が変わることも多々あります
そのため予算だけを伝えたとしても「3,000円なら大きさは○○cmで本数は何本です!」と断定的な回答を得ることは難しいです。それでも予算を伝えないと花屋さんは花束作成の工夫のしようがありませんよね!
用途と予算を伝え、更に次の情報を加えることで具体的に作成できる花束のイメージが固まってきます
大きさ・形のイメージ
用途のところでご紹介したように、シチュエーションごとににふさわしい花束の大きさや形というのは確かにあります
しかし、強い思い入れがあったり、自分にしか分かり得ないその場に適した花束像もあることでしょう
予算が大きい=花束が大きくなるというわけではありません。低予算で大きいものも作れれば、高価格でコンパクトなアレンジをすることも可能です
イメージが湧いていなければおまかせで良いですが、理想的な大きさや形がある場合は花屋と共有しましょう
贈る「相手」のイメージ
相手のイメージも非常に重要な情報になります
性別、年齢、性格、本人の雰囲気、普段よく着ている服の色、趣味etc…
といった情報です
「やわらかい雰囲気で花束を作ってください」
これだけの情報だと、例えばピンク色メインの花束が作られるかもしれません
しかし相手の人物像や雰囲気が想像できていれば、もしかすると同じやわらかい雰囲気の花束でもクリーム色系の花束の方が適しているかもしれませんよね?
メインカラーにしたい色がはっきり決まっていればそれを伝えるべきですが、そうでない場合は贈る相手のイメージが想像できるようお話してみてください
購入の際に気をつけること

ここでは花束を購入する際に避けるべきことを紹介します
- 時間に余裕がない
- 入れてほしい花の種類が多い
時間に余裕がない
「できるだけ早くすぐに作ってください!」
と依頼しても対応はしてもらえるでしょう(10〜20分で花束を作ることはできます)
ただしそれは、花束作成に関してのほとんどを花屋へおまかせする場合のみです
「すぐに作って欲しいけどあの花とこの花はマスト。色も赤がいい。大きさはこれくらいで高さに関してはこのくらい。ちなみに予算は3,000円で収まるようにお願いします」
と多くの注文をする場合は花束作成に多少の時間はかかるものです
こだわりがあればあるほど時間に余裕を持ち、事前に相談するようにしましょう
直接店頭へ出向かなくとも電話やメール、LINEなどで対応してくれる花屋もたくさんありますよ!
入れてほしい花の種類が多い
必ず使いたい花がない限り花の種類は指定しないことをオススメします
指定するとしても1種類にとどめると良いです!
たくさんの種類を指定しまうとその花同士はアレンジメントがしづらい組み合わせかもしれませんし、状態がいいものが揃っていない可能性もあります(花は生ものなので品質もその時々で変わります)
こちらからは用途・予算・大きさや形のイメージ・贈る相手のイメージを伝え、あとはプロにおまかせするのが無難ですね!
最後に
花屋に馴染みのない初心者でも素敵な花束を作ってもらうためのコツをご紹介しました
伝えるべき4つの情報を伝えた上で使う花の種類に関してはおまかせ!というのが素敵な花束を作ってもらう最良の方法かと思います
ぜひ実践してみてください!
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