“伝わる”プレゼン資料|マインドマップの魅力と書き方




・わかりやすいプレゼン資料を作るには?
・パワポ作成が苦手だけど代替ツールある?
・オンライン会議でも伝わりやすいプレゼン資料を作りたい

こんな疑問やお悩みにお答えします。

相手に伝わるプレゼンテーションをするには『わかりやすいプレゼン資料作り』は必須。

王道のツールはPowerPoint(以下パワポ)ですが、

  • 作成
    →機能が多すぎて使いこなせない
    →デザインにこだわりすぎて時間がかかる
  • 発表
    →そのスライドで何をどう話すか混乱してしまう
    →スライドとスライドのつなぎがうまくいかない

このような経験はないでしょうか。

さんすくみ
私はすべて該当…パワポって本当に便利なのか超疑問です。
そこで、プレゼン資料作成ツールとしておすすめしたいのがマインドマップです。

パワポのデメリットをすべて解消し、ロジカルで伝わりやすいプレゼンが可能になります。

マインドマップをプレゼンだけでなく、メモとして日常使いもしている私がその魅力を紹介していきます。

マインドマップとは?

マインドマップ(英: mind map, mindmap)とは、トニー・ブザンが提唱する、思考の表現方法である。頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの。

出典:Wikipedia

実際はこのように使われます。↓

放射線状のマインドマップ

画像のように中心に主要テーマを据えて、連想ゲームをしていくことで記憶の整理や発想をしていくのがマインドマップの基本的な使い方です。

要するに、頭の中を「見える化」するわけですね。

毒花さん
でもこれ、プレゼン資料として使えるか…?

と思われた方、その通りです。

マインドマップを優れたプレゼン資料として活用するには、3つのコツがあります。

次からは“プレゼン資料としてのマインドマップ”の書き方をご紹介します。

さんすくみ
マインドマップを作れるツールは色々ありますが、今回はおすすめツールのひとつ『MindMeister』を例にしていきます。

マインドマップの書き方〜プレゼン資料ver.

プレゼン資料として活用するためのコツは3つ。

  1. レイアウトを右揃えにする
  2. 1つの枝には1文まで
  3. アイコンや色を多用しない

レイアウトを右揃えにする

通常は放射線状に枝が伸びていくマインドマップですが、右にのみ展開するよう設定します。

マインドマップ作成例

議題(テーマ)→小テーマ(項目)→内容説明→理由や補足など

例えばこのように枝を展開していくと伝わりやすいプレゼン資料になります。

1つの枝には1文まで

1つの枝に長い文章を入れたり、多くの項目を盛り込まないようにします。

実際に悪い例と良い例を見比べてみてください。

悪い例
良い例

どちらが相手に親切な資料になっているか一目瞭然ですね。

アイコンや色を多用しない

マインドマップ作成ツールの中には、アイコンやカラー変更などの装飾機能がついているものがあります。

つい何でも使いたくなってしまいますが、数種類のアイコンをポイントだけに使用するようにしましょう。

さんすくみ
先程の資料に最低限の装飾を施すとこんな感じになります。
完成例

マインドマップのメリット

マインドマップをプレゼン資料として活用するメリットとデメリットをまとめます。

メリット
  1. 作成時間がかからない
  2. 頭の中を整理できる
  3. ノイズが少なく見やすい
  4. ロジカルなプレゼンになる
  5. カンペになる

メリットその1:作成時間がかからない

資料作成時間がパワポと比べ大幅に削減できるのは、マインドマップ最大の魅力と考えています。

プレゼンの目的は“内容を伝えること”のはず。

それなのに、パワポで資料作りをすると、

  • 背景テンプレどうしよう?
  • 図形入れたほうがわかりやすい?
  • 文字の大きさは?
  • 図形や枠線の幅がズレてる?
  • アニメーションもつけちゃう?

(少なくとも私は)こういった感じで余計なところに気を遣うはめになり作業がはかどりません。

一方マインドマップは、必要な情報を各枝に入力するだけのシンプル作業なのでサクサク進められます。

資料作成時間と内容の伝わりやすさに相関性はないので、とにかく短い時間で仕上げて、残りの時間で発表練習をした方が有意義です。

さんすくみ
結局、シンプルである程伝わりやすい資料になりますしね。

メリットその2:頭の中を整理できる

3つのコツを押さえながらマインドマップで資料を作っていくと、自然と頭の中を整理することができます。

  • 何を伝えたいのか
  • 何について話しているのか
  • 結論の根拠は何なのか

これらが明確になることで、自分の中で情報の整理ができクリアになります。

メリットその3:ノイズが少なく見やすい

図形やアニメーションが無く、デザイン(レイアウト)の個人差が出ないのもメリットのひとつ。

いくら凝った装飾やデザインをしても、発表者の考える見やすい資料と聞き手の考える見やすい資料が一致するかは別問題です。

またパワポのように、

毒花さん
・右下のロゴのモチーフ何だろうな〜
・配色気になるな〜
・この背景のテンプレいいな〜

このような「プレゼン内容以外」のことを思考させる機会も与えずに済むので、より内容伝達に特化した資料を作成することができます。

メリットその4:ロジカルなプレゼンになる

頭の中を整理しながらシンプルな資料を作れた結果、プレゼンもロジカルなものになります。

ロジカルシンキングが苦手な方も、マインドマップを活用することで弱点を克服できる可能性が十分ありますね。

ロジカルシンキングが得意な方は、よりその強みを活かしたプレゼンができます。

メリットその5:カンペになる

緊張も相まって、自分が何を話しているのかわからなくなることってありますよね。

さんすくみ
●●は▲▲ですが、こちらの場合■■は…え〜…(あれ、何が言いたいんだっけ)

一方マインドマップは頭の中を「見える化」しているため、読み進めるだけで内容を正確に伝えられます。

発表資料、兼カンペ(原稿)にもなるので落ち着いてプレゼンすることができます。

マインドマップのデメリット

マインドマップが素晴らしいツールであることは間違いありませんが、メリットだけではありません。

デメリット
  1. 演出ができない
  2. アイコンタクトが難しい
  3. 無料版では機能に限度がある

デメリットその1:演出ができない

装飾で悩むことなくサクサク資料作りができるというメリットは、装飾による演出ができないというデメリットにも捉えらます。

パワポのように、資料デザイン(演出効果)によって主張を強める!ということはできません。

デメリットその2:アイコンタクトが難しい

こまめに枝を展開しながらプレゼンするためPC画面に視線がいきがちです。

慣れればアイコンタクトもうまくできますが、慣れるまでの時間には個人差があるかと思います。

アイコンタクトの必要がないオンライン会議でのプレゼンでは問題にならないので、誰でもすぐにマインドマップをうまく活用できますよ。

いずれにせよ、マインドマップが完成したら何度かプレゼンの練習をしてみましょう。

デメリットその3:無料版では機能に限界がある

「無料のマインドマップ作成ツール」には2つあります。

  1. 完全無料のツール
  2. 有料ツールの無料版

プレゼン資料作成におすすめのツールは『MaindMeister』というもので②に該当しますが、無料版では以下の制限があります。

無料版ではできないこと

  • 作成マップ数に制限がある(3枚まで)
  • 画像の添付ができない

月額540円のプランでこれらの問題は解決&さらなる機能拡張が可能です。

月額料金以上の価値があるとは思いますが、それでも無料で何とかしたいという方も多いはずですよね。

別記事でこれら機能制限の解決方法をご紹介しているので参考にしてください。

“伝わる”プレゼンで成功を掴もう

マインドマップの書き方とメリット/デメリットをご紹介しました。

書き方

  1. レイアウトを右揃えにする
  2. 1つの枝には1文まで
  3. アイコンや色を多用しない
メリット/デメリット

【メリット】

  1. 作成時間がかからない
  2. 頭の中を整理できる
  3. ノイズのない見やすい資料になる
  4. ロジカルなプレゼンになる
  5. カンペになる

【デメリット】

  1. 演出ができない
  2. アイコンタクトが難しい
  3. 無料版では機能に限度がある
    解決方法あり

私はパワポでのプレゼンをやめ、マインドマップを使用するようになってから明らかにパフォーマンスが上がりました。

みなさんもぜひ一度お試しくださいね。