こんにちは。管理人のさんすくみです
私は金縛りに合いやすい体質であり、ひどい時は週の半分くらいは金縛りに悩まされていました
しかし、原因をしっかりと調べ対策を打つことで、その頻度をかなり減らすことに成功しています!
同じように金縛りに悩む方々の参考になれば幸いです
✓ 金縛りの原因と対策を知りたい
✓ 同じように金縛りで悩んでいる人がいることを知って安心感を得たい
✓ 金縛り未経験だけど金縛りに興味がある
目次
金縛りの具体的な現象

“金縛り経験者”は十分ご存知かと思いますが、金縛りはどういった現象・状態を指すのかをまとめておきます
- 前駆症状がある(吸い込まれる感覚、独特な圧迫感)
- 身動きが取れない
- 声が出ない
- 意識ははっきりしている
- 胸の上に誰かが乗っているような感覚がある(圧迫感)
- 腕や足を引っ張られる
- 耳鳴りがする
- 声が聞こえる(叫び声やささやき声)
- 白や黒のもやもやしたものが見える
赤字で示している現象はマストで起こると考えてよいです
眠りにつこうと目を閉じてしばらくすると必ず前駆症状があるため、
「うわ、これくるわ…」と金縛りが起きることを察知できます
が、しかし!
厄介なことに、大半の方(場合)は前駆症状によって金縛りが発現するのを事前に察知できたところで金縛り自体を回避することはできないのです
金縛りを予感した次の瞬間には金縛りに陥ってしまう…というのがお決まりのパターン
絶対に回避できないわけではありません。
身体を強く左右に揺らすことで金縛りに合わずに済むこともあります
(実際に私はこの方法で9割方金縛りを阻止できています)
そしてひとたび金縛りが起こると身動きが取れなくなり声も出なくなるのです(数秒〜数分間)
そこに人によっては+αで様々な現象が付随してきます。ちなみに私は既述の現象すべてを体験しています
金縛りを引き起こす3つの原因

金縛りに関して細かいことは解明されていないのが現状ですが、医学的には『睡眠麻痺』だと言われています
金縛りの概要↓
医学的には睡眠麻痺と呼ばれる、睡眠時の全身の脱力と意識の覚醒が同時に起こった状態である。
【引用】Wikipedia
その『睡眠麻痺』を起こす主な原因とされるものが次の3つです
- 過労・寝不足・ストレス
- 思春期
- 就寝姿勢が仰向け
確かにどれもそうなんだろうな〜という感じがします
(精神が不安定になりやすい)思春期の頃は週の半分は金縛りに苦しまされていました。
大学生になってからも激しい運動をした日や連日の飲み会で寝不足になると金縛りになっていましたね(加えて私の場合は16時以降に昼寝をすることで金縛り必発でした…)
仰向けというのはどうなんでしょう?
舌の重みで気道が圧迫されることで快適な眠りを阻害し、半端に意識が戻ることで金縛りが起きるとされています
(私は仰向けだろうと横向きだろうと姿勢に関係なく金縛りになっていました…)
就寝時の姿勢を意識して変えてみるというのはすぐに試せる金縛り対処法なので、実践してみるとよいですね
恐ろしい幻覚をみてしまうのは何故か?

金縛りで身体が動かなくなるのは、既述の3つの原因から起こる睡眠麻痺(身体の脱力と意識のズレ)によるものだと分かりました
では、恐ろしい幻覚はなぜ起こるのか?
睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があり、私たちは一度の睡眠でこれらを交互に繰り返しています
金縛りはレム睡眠時に起こりやすい(眠りが浅くなっているので睡眠麻痺を起こしやすい状態にある)と言われていますが、レム睡眠時には恐怖や記憶を司る扁桃体が活発になるという特徴があります
- 身体は脱力しているが意識は戻った
- 扁桃体が活発な状態にあり強い恐怖感を覚える
- しかしその恐怖の原因となるものは周囲に存在しない
- 恐ろしい幻覚を発生させることで恐怖感を肯定させる
↑このような機序で幻覚が発現するという説があります
他にも諸説ありますが、まあとにかく怖い幻覚だなんて迷惑な話です…
・規則正しい生活をする
・趣味などでストレスを発散する
・仰向けに寝ない
日頃からこれら3つを心がけて金縛りを回避しよう!
最後に
このように金縛りは決して心霊現象ではなく、睡眠障害の一種であるということがお分かりいただけたかと思います
出来る限りの対策を打つことで快適な睡眠を得られるようにがんばりましょう!
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